今日からだいぶ人数も元に戻りました。
皆元気に稽古に来てくれてうれしかったですね。
本日からたまっていた記事を順番に書いていきたいと思います。
少年部出席カード30枚クリア(稽古回数900回達成)
廣田 菜々美
菜々美は、現在小学校6年生の女の子。
彼女がうちの道場に入門したのは7歳の頃です。
家族で入会して、親子クラスからのスタートでした。
家族全員で親子クラスに来てくれていました。
現在は彼女のお兄さんがもう中学生になっています(親子クラスは中学生の参加は不可)ので菜々美とお母さんだったり、お父さんだったりで現在の親子クラスを先頭にたって引っ張っていってくれています。
菜々美は選手もしていて、
最高戦績は直心杯優勝(組手)です。
空手を長い事継続していると当然壁が目の前に立ちはだかる事が何度も訪れます。
強化選手クラスに来た頃、強化選手と言えば皆当然選手ですし、活躍していますから組手も大変になるし、強い先輩は戦うだけで恐怖感もあったりするでしょう。
彼女もそれが原因で壁を感じてしまい、伸び悩んだ時期もありました。
けど、それでも最後までめげる事なく続けていった結果今では、一番上のレベルの組で活躍する男子の選手に入っても最後まで勇気をだして立ち向かっていけるようになり、精神的に成長していると感じました。
私もそうですが、自分自身一番の課題はなにかと問われた時、
「勇気を出すこと」
と答えます。
私は「勇気」がなさすぎて今まで凄い損をしてきたからです。
だから人一倍「勇気」の大切さを理解しています。
恐怖を感じている時に「勇気」を出すのはどれだけ凄いことか、
そしてそれを続けていくこともとても「勇気」がある事だと思います。
このホームページにも記載しておりますが、
「勇気を失う事は自分を失う事」
そして
「勇気が経験を生み、経験が学びを生み、学びが自分に自信を与えてくれます」
これは私が「勇気」のない人生から「勇気」のある人生に変えたことから得た教訓です。
菜々美は「勇気」がでない所から出発しましたが、
「勇気」を出せるようになっています。
それはこれから大人になっていく過程の中で、
これからの人生を左右するほど大きな事です。
「勇気」一つで人生変わる事が多々あるからです。
今、彼女は選手生活の中から「勇気」を学んでいる最中です。
この「勇気」でこれからの自分の未来を変えていく力をどんどん身に着けていってほしいですね。
「勇気」を出すのは大変だけど・・・・
得るものはとても大きいですから・・・・
勇気を出せるようになってきた菜々美へアドバイス。
これからの課題はただ頑張るは卒業しよう!
いつも自分の課題を意識して、改善していく努力を。
頭を使って工夫していく力も自分の「勇気」を育てる力になるよ。
「だったらこうしてみよう!!!」
っていつも考えられれば、勇気がなかなかでない場面でも勇気の出し方を工夫できるようになるからね。