IBKO全日本大会(組手)の結果です。
中学1年女子軽量級 3位
山村 優奈
小学6年男子軽量級 優勝
山中 一成
以上2名が入賞しました。
おめでとうございます。
2人とも幼い頃から空手をはじめ、ずっと継続してきました。
素晴らしい結果を手にしていますが、体格に恵まれているわけでもなく、また2人とも不器用でけして最初からセンスに恵まれていたわけでもありません。(例えば技を教えてもすんなりできるような感じではなく何度も反復して身に着けていくタイプ)
当然大会に出ても負けて涙する事も多くここまでくるのには大変な道のりを歩んでいます。
2人に共通するのは、
あきらめない力
(負けてもなにがあってもへこたれない力・逆境に強い)
稽古へ取り組む姿勢
(集中力はもちろんの事必ず課題を意識して工夫した稽古をしている・また指導中言われた事をすぐ実践して試す素直さ)
保護者の方のサポート
(たとえ結果が出なかったとしても、がんばっている子の可能性を信じて応援し続ける根気の強さ。結果を出していくのにはそれなりに時間がかかります。特に上級の部や全国レベルの試合の場合。)
他にも本人たちの努力は沢山ありますが、大きく3つをあげるとしたらこの部分ではないでしょうか。
2人の力としてはまだまだこれ以上上を目指せます。
ぜひ極真空手は世界とつながっていますので、
世界と戦う日本を代表するような選手に育ってほしいですね。
惜しくも敗れた選手の皆もよくがんばりました。
上にも書いた通り
結果を出すには時間がかかります。
成るべくして成る
という言葉がありますが、
それは努力を継続していかないと出会えない言葉なのです。
負けて悔しくて厳しい想いをしても
他人と比較せず、
自分は将来必ずこうなるんだという理想だけを描きながら
これからも努力を続けてください。
台風で電車等も乱れる中引率していただきました保護者の皆様、
選手の為にありがとうございました。
主催された安斎友吉会長をはじめとするIBKOの皆様、審判お手伝いをしてくださった師範・先生方、対戦していただいた選手の皆様、当道場の選手たちがお世話になり誠にありがとうございました。