少年部出席カード30枚クリアした生徒が出ましたので紹介致します。
少年部出席カード30枚クリア(稽古回数900回)
佐藤 愛里
彼女が空手を始めたのは4歳の時。今大人気の親子クラスがスタートでした。(実際にお父さん、お兄さん、弟と家族で空手をしています。)
現在は小学2年生の女の子です。
愛里は選手をやっています。
最高成績は・・・
組手
全日本グランドチャンピオン決定戦ベスト8入賞
型
埼玉県交流大会型部門小学2年上級優勝 IBKO全日本大会出場
組手でも、型でも素晴らしい成績を残しています。
愛里のなにがすごいって・・・
身体が小さいのに強い!!
けして後ろに引かない気持ちの強さが彼女の武器です。
普段の稽古でも学年が上の男子を相手に稽古していますが、それでも負けずに戦っています。
また腕力も強く、腕相撲では年上で体格が全然違う男の子相手にも勝っちゃうほどの強さ。
その強さはどこからくるかというとやはり小さい幼年の頃からしっかりと真面目に稽古を積み重ねてきたからでしょう。
基礎体力の稽古で拳立て(腕立伏せの拳でやるバージョン)をやっても小さい時からしっかりと顎を床につけて1回1回しっかりやりきる真面目ぶり・・・
また、本日の稽古でもミットの上をジャンプして足を鍛える稽古でも自らミットを2段重ねして高くして負荷が倍になるやり方でミットを飛びきったり・・・(小学2年では大変!!)
その積み重ねが彼女を強く変えたといっても良いでしょう。
また、それだけでなく彼女はどんなにきついときでも、いつも淡々と逃げずにしっかりやり切りますし、どこか怪我をしていてもこの稽古はできるのでこうやりますと報告に来る姿勢はすごいですね。
普通の小学2年生なら「稽古休みます」が普通ですよね・・・
本当に私が小学2年生の時ってどうだっただろうと思い返してみても、何事にもしっかりできず叱られた記憶しかないので、どれだけ彼女の努力がすごいか改めて実感します。
私は特に自分に自信がない子ども時代をずっと過ごしてきたので、
声も小さく挨拶や電話すらもかける事ができなくてよく怒られました。
愛里は声も大きいし皆の前で号令をかけるのもすごい大きい声でとても上手ですごいのです。愛里の号令だと愛里の気合の入った声の大きさに皆の気合いも大きくなります。
実際この出席カード30枚クリアの記事を書く子はだいたい今まで小学校高学年か中学年まででしたが、小学校2年は今までで最短記録!!
やはり小さい頃からコツコツと努力を積み重ねられる愛里のすごさを実感させられました。
今から努力を続けられるので、どんな大人になっちゃうんだろう・・・と、
とても楽しみで期待がいっぱいになります。
しかし・・・
その期待を重みに感じる事なく、
今まで通り、愛里らしく明るく真面目に淡々と・・・
1日1日を大切にした稽古をこれからも積み重ねていってもらいたいと先生は思っています。
これからも愛里らしく明るい笑顔で黒帯を目指してがんばれ!!