ブログ3連続投稿です。
最後に代々木第一体育館で行われた第1回全日本青少年フルコンタクト空手道選手権大会の結果です。
3月12日、13日の2日間で行われました。
352の流派が集まり全国大会の統一大会的な位置づけで行われました。
※北信越型選手権と京都大会の結果はこの前のブログに書いてありますのでそちらをご覧ください。
中学2年男子軽重量級
優勝 山中 一成
初代JFKO全日本ジュニアチャンピオンが誕生しました!!
おめでとうございます!!
この大会は各流派のチャンピオンが集結しているので、その中のチャンピオンになるのは本当にすごい。
毎週一成とは組手をして相手をしていましたが、
どんどん攻撃力もあがっていましたし、
追い込まれてからの集中力がついてきていたので、
これはいけるかもと思っておりました。
この2週間前に行われていた大会にも出場していましたが、
まさかの反則で減点による敗退でしたが、
これもこの大会で優勝するための試練ととらえ、
前向きに改善点を修正してきました。
「ジャンプする前にはしゃがむことが必要。この負けもしゃがんだだけ。だから必ず次は大きくジャンプできる!」と。
彼のすごいところですが、勝っても負けても変わらないで頑張れる心の強さがあるところ。腐らない心の強さが彼にはあります。
私の担当するコートは進行がはやく、審判が早く終わったので途中から彼の全試合を見ていましたが、特に決勝の相手は強く接戦でした。
延長戦で技ありをとられ、試合が決まるかというところで、
「技ありを審判がとって構えた瞬間相手の目線が下がった事に気づきチャンスだ、いける!!」
と思ったとは彼の言葉ですがこの直後に上段で技ありを取り返し、逆転勝ちしました。
これもいつもどんな悪い時でも変わらずあきらめずにベストを尽くし頑張ってきた一成だからこそ相手の隙に気が付けた要因だと思います。
「今度はグランドチャンピオン決定戦で優勝する」
と次の目標に目を向けています。
悲願のグラチャン優勝成し遂げてほしいですね。
また今頑張っている選手の皆も一成みたいにやればできると来年に向けてがんばってほしいですね。
私も2日間この大きい大会で主審を経験させていただきました。
初めての同時上げで緊張しましたが、同じ審判団の先生方に助けられなんとかやり切れました。
ありがとうございました。
頑張っている選手のためにもっともっと審判の勉強をしてがんばろうと決意しました。
JFKOでお手伝いをしてくださった
廣田 美徳さん
廣田 友里さん
審判、防具検査員をしていただいた
山田 幸一先輩
久保 国明さん
2日間ご協力いただき誠にありがとうございました。
大会を主催していただいたJFKO会員の皆様、審判をしていただいた師範・先生方、対戦していただいた選手の皆様当道場の選手がお世話になり誠にありがとうございました。