先月昇段した黒帯と認定状が届きました。
憧れだった金線5本入っています。
現在41歳空手歴26年。
白帯だった15歳の頃・・・
自分がまさかこの帯を巻くとは思ってもみませんでしたし想像もつきませんでした。
色々とありましたがずっとあきらめず続けてきてその結果五段に昇段できて・・・
諦めなくて本当に良かったです。
今までの認定状を見返したら、一番巻いていたのは初段の帯。
初段から弐段にあがるまで10年かかっていました。
選手していたし、当時の一般(若いうちの)弐段は難しかったのもありますが。
次は参段と四段が4年ずつ。
5回受けた昇段審査はどれも心に残る本当に厳しいものでした。
何回も審査中には心が折れかかって乗り越えるのが大変でした。
中には体力審査で消耗しきってしまい、型をやった記憶が飛んでしまったり・・・連続組手で腕が倍に腫れ上がったり・・
今回の五段の審査の前は今までのきつい経験をもとに審査の1年前からしっかり稽古を積んできました・・・
四段以上の帯になるとこの刺繍の裏に・・・
この刺繍が入ります。
四段以上の審査は極真技術審査機構の受審許可がでないと受審できないし、極真技術審査機構が審査するからです。
まだまだ自分自身五段にふさわしい人間ではありません。
これからもっともっと稽古して勉強して五段にふさわしい人間になれるようがんばりたいと思います。
五段からいよいよ師範となります。
ずっと先生と呼ばれてきたので、自分自身としては先生と呼ばれた方が楽で良いのですが、さらに気を引き締めて頑張ります。
田畑繁理事長をはじめとする極真技術審査機構の審査をしてくださった師範・先生方本当にありがとうございました。そして稽古に付き合ってくださった道場生の皆様ありがとうございました。